今日は斜め横顔、いわゆる横顔より少し斜めになった顔の描き方をまとめていきたいと思います。
斜め横顔は無理して書かなくていいですし、初心者のうちは普通の斜め顔でもいいでしょう。
ですが、描ける角度のバリエーションが増えると漫画やイラストを書くときに単調にならずに済むので、お絵かきに慣れてきたらぜひ挑戦してほしい角度の顔となります。
今回は、横顔さえ書ければそれの延長のような感じで描ける内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
なおここでは横顔描けることを前提で進めていきますので、中級者以上向けになってきます。
そのためまだ横顔さえ書けない…という方は、まず先に以下のページをご覧くださいね。
斜め横顔の描き方！横顔から
まずはいつも通り横顔を書いていきます。（今回は左向きの斜め横顔となります）
顔の中身は、まだ書かないでくださいね。
そうしたら、左側に少しだけ輪郭を追加します。
↑２つ目の画像の灰色に塗った部分ですね。
この輪郭に関しては、先に書いた横顔の輪郭をもう一つ追加する（鼻を除いて）感じでいいかと思います。
そうしたら耳の位置を少しずらして、顔の輪郭を少し広く見えるようにします。
横顔のバランスのまま斜め横顔を書いてしまうと、顔が少し狭く見えてしまうので、こうしてちょっと広げてあげるのです。
ここまで来れば、あとは顔のパーツを書き、最初に書いた鼻以外の横顔の輪郭線を消せば、微調整して完成です。
顔パーツのポイントなんですが、この角度であると奥の目はとても小さく見えて、目が輪郭の一部を形作るようになります。（まつげも少し輪郭から出ます）
手前の目は正面や斜めを描くときと変えなくてもおかしくはなりません。
また、鼻は輪郭より少し出るように描けると立体感を感じられていいかなと思います。
奥側の眉毛とつながるようなラインを意識すると書きやすいと思います。
ちなみに最初の鼻のラインを無視して、鼻を点だけにしてもおかしくは無いかなと思うので、これは好みですね。
このように、横顔が書ける人はちょっと練習すれば簡単にできると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。
慣れると横顔ラインさえ書いてしまえば、頭部のアタリ（円）なしでもできますよ。
横顔に輪郭を追加して、耳の位置をずらせば顔の形は完成します。
目などの顔のパーツだけちょっと変わってはいますが、横顔や斜めの顔を描ける方であればすぐに慣れると思いますよ～。
なお、横顔から描き方を知りたい方は以下でお願いしますね↓↓
