靴のローファーの描き方!正面や横など構造はどうなっているの?
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ローファーは制服に一番似合う靴なので、高校生くらいのキャラクターでは描けると重宝しますよね。

ですが靴って結構複雑そうな形をしています。なので何もなしでは、どこからどう書いていったらいいのか、分かりづらいと思います。

絵の場合、難しい形をしたものは、まずは構造を知っていくことで描きやすくなります。

 

今回はお絵描きの際に知っておくと便利な、ローファーの構造とそれをふまえた描き方についてまとめていきます。

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ローファーの構造!覚えておきたい部位4つ

ローファーは靴紐がない分、実は靴の中では比較的描きやすい分類じゃないかと個人的に思っています。

靴というのは種類を問わず、どれも似通った部位があり、ローファーの特徴を表現するなら4ヶ所気をつけて置けばOKだと思っています。

  1. アッパー…靴の底を除いた部位
  2. サドル…ベルトのようになっている覆い
  3. タン…甲部を覆っているパーツ(汚れが靴の中に入るのを防ぐ)
  4. ソール(&ヒール)…靴の土台部分の総称

ソールのかかと部分にはヒールがありますが、ローファーのヒールはそこまで高くなく、控えめです。

以下に資料として、この4ヶ所を色分けしておいた画像を角度別で置いておきますね~。

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正面

 

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真上

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ローファーはどう描いたらいいの?

構造の次は、実際にキャラに履かせて描く過程をまとめます。

まずは足の簡単なアタリを描きます。足をそのまま描いてアタリにしてもいいですが、結局消しちゃう線なので、靴下を履いているような簡単なもので大丈夫です。

 

こうして足からアタリを描き出すと、靴の輪郭を取りやすくなりますし、全体的に平べったくなるのを防ぐことが出来ます。

 

次に輪郭を取ります。

 

足全体を覆う感じで描けばOKです。

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ローファーは履いたとき、先が少し浮くので、できればそのあたりを意識できるとより良いと思います。

 

 

次に、タンのラインとかかとまでの覆いを描きます。

タンの位置なんですが、あまり上すぎないように気をつけてください。

自分が靴を履いたときのことをイメージしてほしいんですが、あんまりタンが長いと足を動かしづらくなってしまうので、少し甲が出るくらいでOKです。

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次にサドルを描きます。

帯を描くようなイメージでいいと思います。

 

そうしたら先の辺りまでのトゥラインを描きます。

※トゥとはつま先という意味で、今回のようなU字型のラインはUチップといいます

プレーントゥやストレートチップといった風に、靴のつま先のデザインは複数ありますが、ローファーではUチップがよく見かけます。

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ソールとヒールを描きます。

 

ここまで描写できれば、ほぼ下書きは完成です。

 

あとは厚みのラインを入れていけば、一気にクオリティを増せます。笑

 

清書して完成。

 

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