今回は靴の描き方をまとめたページとなります。
靴と一言で言っても、様々な種類があります。
例えば革靴ひとつ取っても、学生が身につけるローファーと大人の男性が履く革靴、私服で履くブーツとでは特徴が違います。
そのため、靴それぞれでどんな見た目をしているか、どのような構造をしているか知っておく必要があります。
私は何を描くときでも、それがどんなカタチをしているか、わかっているかどうかが上手に書くコツだと思っています。
そのため、各ページではできるだけ覚えておきたい靴の構造と角度別の資料を載せていますので、描きたいと思っている靴のページをご覧になって言ってください。
①ローファー
高校生くらいの制服キャラクターを描きたいなら、ローファーを描けることは必須と言えるでしょう。
靴紐がない分、まだ描きやすい部類の靴となります。
②革靴
ローファーが制服の若いキャラに合わせる靴であるのに対し、こちらのページでは主に大人の男性キャラに履かせると似合う革靴の描き方・特徴についてまとめています。
③スニーカー
スニーカーは老若男女を問わない靴であることから、描けるようになっておくと大変便利な種類です。
靴紐を描く練習もできますし、靴の中でも最初に描けるようになっておくと良い種類なので、ぜひ挑戦してみましょう。
④ブーツ
ブーツは適度にカジュアルでありながら、簡単におしゃれな足元になる靴です。
かわいい女の子キャラなんかにも似合う靴ですので、スニーカーよりも見栄えを良くしたいなら描けるようになっておきましょう。
⑤パンプス
パンプスは女性らしさを象徴するような靴です。なので大人の女性キャラや女の子らしさを出したいキャラに適した種類となります。
シンプルなカタチをしているので簡単そうに見えますが、モノは構成する要素が少ないほどカタチの崩れが目立ちやすくなるため、形が変になると「あれ?」となりがちです。
そのためどんな形をしているか、よく観察して描くようにしましょう。
⑥ハイヒール
パンプスは甲部の広く空いた靴の種類のことを指していますが、ハイヒールはヒールの高さのことを指しています。
こちらではパンプスのハイヒールをメインに、ヒールの高い靴をどう描くか?についてまとめています。
⑦サンダル
夏のシーンでは、サンダルを描けないとキャラの服装・場所によってチグハグな印象になる場合があります。
とくに水着と合わせたりするならやはり一番似合うのはサンダルになると思いますので、薄着のキャラを描くならぜひサンダルも練習しておきましょう。
靴紐と蝶結び
靴紐って複雑な見た目をしていますが、法則とコツがわかってしまえば実はそこまで難しくありません。
靴そのものの描き方ではではありませんが、靴紐はスニーカーやブーツなど、様々な種類の靴についていますので、一緒に描けるようになっちゃいましょう。
※上記のページでの例はスニーカーですが、他の靴でも基本は同じです。
【番外】スリッパ
靴というより履き物ですが、室内で過ごすならスリッパを履くことは多いと思います。
パンプスなんかと一緒で、シンプルなものは形が崩れると目立ちやすいので、部屋の中で過ごすキャラクターを描くならできればスリッパの描き方も知っておきましょう。
靴を描くならまず足を描けるようになろう
靴の描き方ページではどこでも言っているのですが、靴は足を描けないと難しいです。
なぜかというと、靴は足をアタリにして輪郭をとることがほとんどだからです。靴は足に合わせて作ってあるものなので当然ですね(^_^;)
そのためお絵かきを初めたばかりの初心者の内は、靴よりまず足を練習することで、靴を描く難易度が下がります。
足がまだ描けないなら、靴より先に練習しておきましょう。